テスト:「主だけが神である」申命記4章32節~49節

つつじヶ丘教会は今年4月で開拓開始10年目を迎えます。福音を地域の人々に伝え、またこの地に教会を建設するという使命をもって、1999年4月に17名の開拓会員の派遣によって働きが開始されました。過去9年の流れの中で、転籍、移動等でつつじヶ丘を離れるメンバーがいて、現在、礼拝に出席している開拓会員は8名となりました。10年という節目の年、これまで熱心に仕えてきた開拓会員と後に加えられた方々が一致団結して、

宣教の業に取り組んで行く時であると思います。2008年度の運営委員として、横田兄、中川姉に加えて、杉原姉、神宮司姉が選出されましたが、この中にも、新旧の人々が支え合ってゆくというつつじヶ丘の働きの一面を見るように思います。今、つつじヶ丘教会の中に地域の人々に、今まで以上に熱心に宣教したいという一致した思いが与えられています。現在、与えられている10名ほどの求道中の方々が信仰告白、受洗に導かれるよう、祈り、励ましてゆきたいと考えております。また、新しい人々を教会に導く前提として、この時代のこの地域に住む人々に福音を浸透させて行くために私達はどうあるべきか、何を成すべきかという真剣な問いかけが起こされています。宣教の業が活性化されてゆく原動力は私達の人間的な努力や頑張りではなく、福音そのものにあると私は信じています。そこで、今年は「福音を知り、福音に生きる年」として歩みを進めてゆきたいと願っております。クリスチャン生活そして福音宣教の原動力である福音の真髄に触れ、福音から力を得て、宣教、教会形成、会堂建築の働き等、「全てを福音の為に」行ってゆきたいと思います。会堂取得に関しても、地価高騰の折、壁は厚いですが、主の特別な介入を期待して、祈り、備えてゆきたいと思います。主がつつじヶ丘の群れ一人一人を取り扱って下さり、主の恵みを人々に伝える群れとして、用いられて行くことを祈ります。“私はすべてのことを福音の為にしています。それは私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。”(1コリント9:23)